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はじめに

2004年度よりサッカーC級指導者資格を持った松本先生が赴任し、顧問に就任されました。 松本先生と小笠原先生のお二人の顧問体制で指導にあたっています。

小笠原先生が地域リーグの運営など主として事務方業務を中心に、松本先生が監督として戦術・実技を指導しています。 また、不定期ですが継続して外部の非常勤コーチによる指導も受けています。

従来の大学生世代のOB中心による指導に代わって、今後は監督・顧問による指導体制で、現役生は練習や試合に取り組みます。 必要に応じて若手OBからもサポートスタッフとして現役生をサポートしていきます。

私達OB会メンバーは、「プレーヤーズ・ファースト」の気持ちを持ち続け、 現役生を支援し、監督・顧問をサポートし、現役サッカー部との交流を続けていきます。

2005年5月現在


2004年度サポートスタッフから昨年度の活動報告(原文のまま)

2005年5月1日、僕たちが担当した現役が公式戦から引退しました。

公式戦2回戦、相手は都立八丈高校で、スコアは(0−1)です。 とれそうでとれない1点、たった一度の失点、涙を流しながらの引退でした。 少し懐かしい風景でしたが、引退はいつでもとても悔しいものです。

大変遅くなりましたが、これを機会に、夏練および今年度のチーフ報告をいたします。

2004年度は青山高校サッカー部にとって、いくつかの大きな変わり目の時期でした。

一つ目は、なによりも今年度から始まったOB会による本格的なサポートです。 特に金銭面では合宿に参加するOBに対しての具体的な援助が可能になったため、 学生ゆえの合宿への資金的な来づらさが解消され、今までよりはるかに参加しやすい状況になりました。 またそういった金銭面での援助はもちろんのこと、気持ちの面でも近い存在になっていただき、 本当に現役をサポートしやすい体制になったと思います。

二つ目は、今年度よりサッカーの指導経験者である、松本先生が赴任されたことです。 いままではできなかった「一年間通しての指導」も可能になりました。また常に独学で学んできているOBはもちろん、 現役にとっても、本格的なサッカーの指導に接することができることはとても大きなことです。

このような大きな変化のなかで、僕達2003年度卒の代のOBがチーフとなって何ができるのか、 ということが、夏が始まる前から僕達が話し続けたことであり、不安材料であり、常々の課題でした。

僕たちOBが具体的に時間をつくってかかわることのできた夏練では、戦術面を松本先生があたり、 僕たちOBは基礎技術面と体力面を担当しました。 特に合宿では午前中を基礎技術と体力の時間にあてて、 伝統的なダッシュや、コーチの人数を要するポジション別の練習などを行いました。 また試合形式の練習では積極的に僕たちOBが相手となり、体を接してのコーチングを行うことができました。

やはり先生による指導は、例年とは違う風景をつくったと改めて感じます。とはいえOBの必要性は絶対にあるわけで、 だからこそ必要なわけで、「それぞれの代でそのスタイルを見つけていければいいな」と思っています。

僕たちOBがやったことは、先生一人ではできないことをOBがやり、またOBだけでは教えられないことをOB自身も先生から学び、 「現役生のために」チームづくりをしていくことでした。 また、先生と現役のあいだにはいって、気持ちを近くにおくことも、年齢の近い僕たちOBの重要な役割の一つだったと思います。

今後は一年間通して参加できるOBコーチをおくかことも検討しようか、という話もあがり、また新しいスタイルのコーチングになっていくと思います。

力不足ではありましたが、このようにこれからも少しずつ変わってゆくスタイルのはじめの大きな変わり目に、 チーフとして立ち会えたことはとても貴重な体験でした。

これからも昨年度のテーマだった「プレーヤーズ・ファースト」の精神を忘れずに、 今後はOB会のみなさんと共に、先輩方への感謝は後輩達に返していきながら、現役生を支えていきたいと思っております。

本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

笹原晃平:2003年(平成15年)3月卒

報告日:2005/5/12


2004年度サポートスタッフ(2003年3月卒のメンバーが中心)

01. 笹原晃平
02. 小宮
03. 青木
04. 清水
05. 宮下
06. 田中
07. 加藤
08. 佐々木
09. 山田
10. 吉沢
11. 高橋
12. 鬼木

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